カナダ生活開始から現在まで

ブログを始めようとは留学前から考えていたのですが、カナダでの生活がいざ始まってみると何かと忙しくて始めるまでに至っていませんでした。

実際学校に通っていた頃はかなり忙しく、毎日友達との外出や宿題に追われ、充実していたとも言えますが余裕がない生活を送っていました。

学校を卒業し、仲の良かった友達も彼らの国へ帰ってしまい(ヨーロッパでは九月から新学期が始まるため春から夏先までの滞在が多い)、現在はかなり余裕ができてきたといった感じです。


ということでそんな約五か月間、今までしてきたことや印象的なイベントを時系列で振り返ってみたいと思います。



【3月 】


21. カナダ到着

エアチャイナを利用し、中部国際空港から北京経由でバンクーバーまで。北京でのトランジットでは6時間の滞在となったがWifiが使えずただじっとしていることを強いられる地獄のような時間。

価格はオープンチケットで¥69310と、JALやAirCanadaと比べても破格の値段。

※日付変更の際に手数料¥20000必要


24. ILac入学者オリエンテーション

語学学校はカナダでもトップクラスの大規模校ILac。

ここを選んだ理由としては国ごとの人口が30%未満になるようにクラス分けされ、日本人が固まることがないため。また、クラブや船を貸し切ったパーティ等お金のかかったイベントが豊富な割に価格もほかの学校と比べて安い。

レベルは1~17まで分けられており、私はこの日のクラス分けテストで12-13のレベルに入ることに。


25. ILac入学

始めのクラスはアジア人が多かった。しかし日本人は私のみで、台湾、韓国、ブラジルで基本構成されており、日本語を話す心配もなく、初めの二週間でアジア人の友達を多く作ることに。そして二週間後にクラスのメンバーが突然散り散りにされ、次はヨーロッパ人ばかりのクラスに入る。ここで後に親友となるベルギー人と出会う。



【4月】


3. はじめてのテスト

ILacでは二週間に一度、水曜日にレベルアップのためのテストがあり、このレベルでは60%を超えるスコアでレベルアップが可能となるのだが、一回目のテストでいきなり62%を獲得。レベルアップ可能とはいえ、ListeningとReadingのみのテストであり、Speakingが不十分と感じたため、とりあえず一か月間同じレベルでステイすることに。


14. ベルギー人の友達とスノボへ

ベルギー人の友達と共にノースバンクーバーにあるグラウスマウンテンにてスノボをする。四月中旬でも山では降雪でとても寒かったが、初めて海外でスノボを経験し、ゲレンデからの夜景の奇麗さに感動。あれは一生忘れない景色だと思う。


18-21. Whistler旅行

ベルギー人の友達から誘いを受け、Whistlerへの旅行を計画していたヨーロッパ人4人(スイス2人、チェコ1人、ベルギー1人)に合流。出発する前日に顔合わせするまでベルギー人の友達しかこのグループに知り合いがいないということで、行くと決定するのに時間がかかったが、この一歩が大きな一歩となりこの後の留学生活を大きく変えることに。


24. HUAWEIデビュー

今まで使っていたXperia XZsの画面が割れてしまい非常に見づらいこと、またスイス人の友達が使っているHUAWEIのスマホのカメラ画質の良さに魅力を感じ、HUAWEI P30をカナダにて購入。総額600CADほどで買え、かなりお買い得。



【5月】


5. Seattle旅行

レンタカーを借り、私の外国での初めての運転で日本人三人、韓国人二人と共にChillwackのチューリップ畑に向かう。道中、左折で対向車線に入ってしまったりどうしても左車線(カナダは日本と車線が逆)を走りたくなってしまい、三度ほど事故しかける。

チューリップを見終わり、なにをしようかと考えていたところ韓国人がなんとシアトルに行きたいと言い始める。そして午後4時にカナダを出発し弾丸シアトルへ。国境管理官に今から日帰りでシアトルに向かうと伝えたところ"Stupid"と本気で馬鹿にされて皆でキレる。


6. レベルアップ

12-13から14-15のレベルにレベルアップ。一つクラスが上がっただけなのにクラスの中には既にペラペラで先生より英語が早口な人がいたりと、周りの英語力の高さに圧倒される。英語以前に、自分の国を始め様々なことに対しての知識が豊富な人たちがそろっていた印象で、私がいかに日本について無知であるかを実感させられる。


16. ホームステイ終了

始めの二か月間のみホームステイ先に滞在する計画だったため、その期間が終了しダウンタウンのアパートに引っ越しをする。それまでのホームステイ先はイタリア系カナダ人の夫婦で、厳しいお母さんと優しいお父さんといった印象。料理は基本パスタで本格的で美味しかったが、本格的過ぎてたまに私の口には合わないことも。アパートは安くするためにデンという窓のないクローゼットのような狭い部屋に住むことに(600CAD/month)。


18-21. Vancouver Island旅行

四月にWhistlerへ行ったメンバーに加え、8人(スイス3人、ベルギー3人、オランダ1人、私)のメンバーでVancouver Islandへ旅行に。初めにUclueletへ向かい、その後Tofinoへ、最後にVictoriaの順でのロードトリップ。Tofinoでは人生で初めてのサーフィンをし、スノボ、スケボーに次いで横乗りスポーツを制覇する。



【6月】


11. Cambridge Exam(FCE)

まさか自分がケンブリッジ検定を受けることになるとは予想もしていなかったが、友達からの熱い誘いを受け、FCEの検定を受けることに。Writing,Speaking,Listening,Reading,Use of Englishの5つのパートで構成されるかなり実用的といえる試験で、この検定を受けるまでの期間に自分の弱点であったSpeakingの練習を友達と何度となく繰り返し、Speakingに関してはこれが最も成長した要因となったと思う。


13. Toronto RaptorsがNBA優勝

私は高校バスケが好きで、NBAにはあまり興味がなかったのだが、NBAの歴史の中でカナダのチームが優勝したことが今までなく、それを始めて達成するチャンスということで流石に応援することに。相手はGolden State Warriorsで、NBAを普段見ない自分でも強いことは知っており、カリーというエースがとんでもないことも知っていたため、優勝したら奇跡かなくらいに思っていたら、最後には優勝を決めてくれた。その歴史的瞬間にカナダにいれて良かった。その日はバンクーバーでも街中で大騒ぎになる。


14. ILac卒業

12週間の在学の後、ILacを卒業。3か月という決して長いとは言えない期間だったが、その中でも沢山の友達と出会い、素晴らしい先生のおかげで英語が成長したと感じられた。特に留学前から一番の目標であったSpeakingの成長があったと自信を持って言え、この学校にしてよかったと思う。


17. 地元のスーパーに就職

15CADと時給が高い(レストランでは13CAD以下が普通)という理由のみでJpcanadaのJob boardで見つけたスーパーにResumeを送り、その日のうちに面接を受け合格。かなり小規模なスーパーで、意外と楽かなと思いきや中国人オーナーの従業員への扱いがあまりに酷く、その後二日で辞職。10時間分の給料150CADを獲得。



【7月】


5-8. Toronto旅行

カナダ最大の都市、トロントへ旅行に。七月の頭で夏の始まりということもあり非常に暑かった。天気が良かったのはありがたいが、バンクーバーより暑く30℃近くになることも。ずっと行きたかった、花火で有名なナイアガラのモチーフであるNiagaraの滝を訪れ、カナダ側とアメリカ側から滝を拝見。


8-10. New York旅行

TorontoからフライトでNew Yorkへ。5月に行ったSeattle、この前日のNaigaraに次ぎ、3回目のアメリカ。3日間のみの滞在の中で、主要ヵ所すべてを観光するには時間が足りず、自由の女神を近くで見ることはあきらめ次回にお預け。Jazzの聖地Blue note、Broadway musical(Chicago)、How I met your motherのバーMacLaren’sの基となったバーMcGee’s、Manhattan bridge等を訪れる。Chicagoは私が訪れたタイミングで米倉涼子さんが主演を演じており、その演技と英語力の高さに圧倒される。


13. お土産屋に就職

この前日にJpcanadaのJob boardからお土産屋がアパレル経験のある人を募集という記事を見つけ、UNIQLOで2年ほどのアパレル経験があったためResumeを送り面接を受け合格。こちらが現在の職となり、お土産屋内の服のセクションでジャケット等の接客、販売を行う。カナダに来る前からアパレルで働きたいという希望があったため、お土産屋の中ではあるが結果的に英語での接客が可能となる販売員となり、希望の職に就く。


22. Cambridge Examの結果が届く

FCEでは160点以上で合格のところ、162点というギリギリの点数で合格。このスコアはヨーロッパ共通参照枠(CEFR)でいうとB2に位置することになり、実質海外での大学、大学院留学が可能となるレベルに到達する。正直留学前ではSpeakingを含むこの試験に合格する自信はなかったため、カナダにきて目に見える結果として英語の成長を実感でき、この試験を受けてよかったと思う。





以上、これまでの流れを振り返ってみました。

8月に関しては今のところ毎日バイトのみで特にこれといったイベントは起こっていないため、特に書くことはありませんでした。

それぞれざっくりとした内容になっていますが、旅行や試験、バイトについてなどもっと細かい部分まで説明したいものが沢山ありますので今後のブログで一つ一つアップしていきたいと思います。



P.S. 思えば現在で5か月弱カナダに滞在していることになり、合計で10か月の滞在の予定のため丁度半分ほど経ってしまいました。時の速さに焦らされますが、日本に帰ってから後悔しないよう残り半分のカナダ生活を充実させたいと思います。




Fumi Blog

”Adventurous” な人生を歩むべく、現在カナダ(バンクーバー)にてワーホリ中!

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